開設者のプロフィール 上田 正巳 経済誌でライターを勤めるかたわら札幌市内のベンチャー企業経営者を組織化した「上勇会」を運営。2000年5月に中小企業向けクラウド・コンピューティング・サービスを手がける株式会社イー・カムトゥルーを設立。
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2009年 05月 07日
何もなかったことにしておくつもりが、ずんずん考え込んでしまっている。 いったい私は、何に苛立っているのか。 ひとつだけはっきりしていることは、きちんと洋楽のロックだったりポップチューンと向き合っていたのかどうか、ということだ。普段は洋楽しか聞かないような小生意気な中高生こそが、RCサクセションというバンドに魅せられていたコア層だったはずなのだ。誤解を恐れずに言ってしまえば、サザンや矢沢には全くリアリティを感じなかった洋楽小僧にとっても(くれぐれも言っておきますが、この両者を評価しないという意味じゃないからね)、RCのステージや楽曲からは〝ある種の切実感〟を感じ取っていたのだ。 だから、今回の忌野さんの死に際して、きちんとそういう洋楽に向き合ったこともないような連中が、愛だの反骨だのというくだらない賛辞を振りかざす胡散臭さに耐えられないのである。亡き夫のパブリックイメージを恣意的な方向に拡大再生産し続ける〝ショーンのおふくろ〟が出すコメントに吐き気がしたのである。 そうなのだ、ある時期洋楽のみが持ち得ていたリアリティと、正面から向き合っていたか否か、が分水嶺なのだ。40を過ぎたおっさんが口にするには、やたらと青臭くて、こっぱずかしいけれど、音楽で世の中をひっくり返せる、と信じていたか否かなのだ。極めて私的な表現世界が、驚くほどの普遍性を持ち得る瞬間を共有したことがあるか否かなのだ。そんなプロセスをまざまざと現出させてくれた優れた表現者の1人が逝ってしまった。 今週の土曜日は満月だ。晴れていれば、ジンライムのようなお月さま、を拝みたいと思う。 追伸、マネックスの松本さんは、こうした違和感をきちんとわかっていらっしゃる。 →松本大のつぶやき 梅干し食べて、すっぱまん→梅専門店 長生き屋が 本物の紀州梅干と新鮮な紀州特産物をお届けします。
by masami-ueda1
| 2009-05-07 18:20
| 日常・短観
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