開設者のプロフィール 上田 正巳 経済誌でライターを勤めるかたわら札幌市内のベンチャー企業経営者を組織化した「上勇会」を運営。2000年5月に中小企業向けクラウド・コンピューティング・サービスを手がける株式会社イー・カムトゥルーを設立。
○株式会社イー・カムトゥルー ○クラウド型 店舗・事業所管理システム Win-Board.biz サイト ○地域のお出かけ情報 札幌100マイル 検索
カテゴリ
最新のトラックバック
以前の記事
2022年 01月 2021年 11月 2021年 10月 2021年 09月 2021年 08月 2021年 07月 2021年 06月 2021年 05月 2021年 04月 2021年 03月 more... フォロー中のブログ
ライフログ
タグ
ライセンス(2)
FC(2) 紅葉(1) 降雪(1) quietcontrol(1) インスタグラム(1) エポック(1) オフィス(1) ゴルフ場(1) サービス拡充(1) タオル(1) ネットワークビジネス(1) フランチャイズ(1) フランチャイズ事業(1) マネジメント(1) マルチ(1) 安田侃(1) 異業種交流会(1) 羽田空港(1) 英国(1) その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2007年 02月 05日
2,30年後の、ある日。貫太朗は、初対面の人から突然「あなた5歳のころに、ノロで吐いて点滴受けましたよね」とかって切り出されることがあるのかもしれない。
仮にexciteさんがそのころは存在していなくても、googleさんのようなところが、巨大ストレージにログを残していて、キャッシュかなんかでこのブログを見つけられるのだろう。私の場合は公開している以上、覚悟の上である(子供達にとっては迷惑このうえないのだろうが、こういう父の元に生まれてきてしまったのだから勘弁してください)。 つまり、メディアであるとの自覚のもとにやっているのだ。個人の落書き帳ではない(そうとしか見えないかもしれませんが・・・)のだ、読まれること、見られることを前提にしている。だから、UPした後でも、何度となく推敲して(エントリーする前にやれよ!と言われそうだが)加筆、訂正している。 無理やりこじつけると、檀一雄は、自らの火宅ぶりを小説として開示した。これは何も、文芸作品だからということではなく、やはり、私小説としての文学を、ある種のメディアとして認識していたに違いない。だから、壇ふみは、デビューした時から自分の家が〝火宅〟だったことを世間のみんなに知られていた。彼女も覚悟の上であるわけだが。 そう考えると、無自覚に(ある種の決意なしに)エントリーするというのは(例えば自分の子供の顔写真とか)、けっこう傍から見ていて危なっかしい。 デジタルアーカイブ時代には、メディアに対する向かい方や表現の実際についての教育プログラムが必要だと思う。プロモーションと表現の境界をよく知る必要がある。その多くは〝引き受ける〟という決意に連なるのだが、それはまた別の機会に。
by masami-ueda1
| 2007-02-05 15:46
| 暴論
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||