開設者のプロフィール 上田 正巳 経済誌でライターを勤めるかたわら札幌市内のベンチャー企業経営者を組織化した「上勇会」を運営。2000年5月に中小企業向けクラウド・コンピューティング・サービスを手がける株式会社イー・カムトゥルーを設立。
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2007年 04月 15日
鈴木敏文さんの「私の履歴書」がなかなかロールしないですなぁ。半分過ぎてもあんまり面白くならんのであります。しかも、鈴木さんにとってはクライマックスとも言える、セブンイレブンのくだりも登場してしまっております。もしかして、ライターを使わず、本人が書いているからなのか、あるいは代筆している記者の筆力の問題かもしれません。
この履歴書欄、先月はきっぱりとパスさせていただいたわけで(岸恵子さんとかなら読むような気もいたします、要は好みの問題)、今月は少し楽しみにしていたのですが・・・。 やっぱり、なんだかんだ言っても、流通ということで見ると、亡くなったダイエーの中内功さんなんかは面白かったし、イオンの岡田卓也さんだってなかなかのもの。こうして見ると、創業者であるか否か、という問題は大きいような気もします。 そういえば、私の社会人としての初仕事は、鈴木さんのところの創業者である伊藤雅敏さんのインタビューのテープ起こしでした。まだ右も左もわからんガキに、しかもインタビューに同席もしていないというのにテープを起こしをさせるというのもなかなか乱暴な話です。2時間ほどの生テープを夕方に渡されて「明日の朝までほどいてこい」というあたりが、なかなか出版社ぽくてよかったですが。 当時、ヨークマツザカヤというのが札幌・ススキノにございまして、それを当時ヨーカ堂が手掛けはじめていたロビンソンの業態に変更するとか、しないとかのお話。インタビューアーは下手くそで伊藤さんのヨイショしかやってないし、伊藤さんも発音が不明瞭、しかも基本的な事実関係や固有名詞を知らないガキがテープお越しをやるもんですから、それはそれは大変な作業でございました。今ならば、wikiで引けばおおよその事実関係や基礎知識が手に入るんですが、そのころはネットも何もございません。図書館は閉まっている時間ですし、本屋も閉まっていて全くお手上げです。かくして、伏字だらけのテープほどき原稿が出来上がったのでした。 そんなことがあったからかもしれませんが、伊藤雅俊さんの私の履歴書はけっこう面白かった記憶があります。基本的に鈴木さんは、部外者の〝思い入れ〟なんかは排除するタイプのクールな経営者なのかもしれません。 さて、折り返し地点を過ぎて、鈴木さんの抑揚の効いたお話がどう展開していくのか。もうしばらくは毎朝目を通すことにいたしましょう。
by masami-ueda1
| 2007-04-15 20:13
| 日常・短観
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