開設者のプロフィール 上田 正巳 経済誌でライターを勤めるかたわら札幌市内のベンチャー企業経営者を組織化した「上勇会」を運営。2000年5月に中小企業向けクラウド・コンピューティング・サービスを手がける株式会社イー・カムトゥルーを設立。
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2021年 04月 23日
初めて食べるケジャンに感嘆し、お会計が想像もつかない懐石にドギマギし、食に関する経験値が急上昇していった時代。そんな中でも、とりわけ鮮烈な体験だったのが、平河町にある赤坂四川飯店の麻婆豆腐だ。あの中華の鉄人、陳健一さんの店に足を踏み入れたのはランチタイムだったはずだ。点心と青島ビール、みたいなオーダー。「大人は中華のお店ではこういう具合にオーダーするんだぁ」と20代の若僧にとっては、ある種の洗礼となったのである。そして、↑の陳麻婆豆腐で、ガツンとした痺れ、花山椒の麻を初めて体験する。四川飯店という名前は、チンピラ書き屋の脳裏に深く刻まれることとなる。 それから四半世紀。このほど、その赤坂四川飯店グループさんと、お仕事のご縁ができた。僕らが提供しているクラウトサービスをグループの各四川飯店で利用してもらうことになったのだ。 今では鉄人のご子息、建太郎さんが代表を務めている。なんか、やたらと嬉しくなって、先日、あの平河町の本店にうかがってきた。久々にあの陳麻婆豆腐と対峙、青島ビールで痺れを流し込む。建太郎社長ともご挨拶できて、平河町をめぐる僕の寓話がまた紡がれた夜だった。 #
by masami-ueda1
| 2021-04-23 08:47
| 日常・短観
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2021年 04月 22日
だけど、産地である喜茂別あたりでも5月に入ってからなんだよねぇ。今年は雪解けが早いから、タイヤ交換、ゴルフ場のオープン、桜の開花、そんな諸々が2週間は早くなっていて、調子が狂うこともしばしば。4月はじめのドカ雪とかもなかったし。 だから、品川でホワイトアスパラの季節到来だよん、と言われてそのまま受け止めちゃったのだ。けれども、地のものに関してはまだなのである。明らかに気が早い感じ。どーどー、というところだ。
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by masami-ueda1
| 2021-04-22 10:27
| 日常・短観
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2021年 04月 13日
昨年夏に越した自室は東向きで、物凄い朝陽を浴びることが少なくない。睡眠障害な年寄りなので、日の出のタイミングにはすでにPCに向かっていることも少なくない。このリアルな“朝日のあたる家”は、原題が意味しているとされる、娼館でもなければ刑務所でもない。僕にとっての日の出は、肯定感の源だ。なので、曲調からすると、 情念でおどろおどろしい「The House of the Rising Sun」ではなくて、頭の中ではスプリングスティーンの「Born To Run」が鳴っている。 #
by masami-ueda1
| 2021-04-13 09:14
| 日常・短観
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2021年 04月 09日
つまり、日常ではこんなものは食ってない、ということですね。北海道人だからって、毎日ジンギスカンを食べているわけでもない。いわゆる名産とか名物って、地元民にとっての日常ではない。 広く遍く移動が制限されているこの状況下にあっては、小さな非日常を積み重ねることによって、陰鬱な閉塞感を打破していくしかない。ずっと巣ごもりしていて、陰々鬱々とした毎日を送ることは本当にヤバいのですよ。 #
by masami-ueda1
| 2021-04-09 17:13
| 日常・短観
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2021年 04月 05日
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by masami-ueda1
| 2021-04-05 15:56
| 日常・短観
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