開設者のプロフィール 上田 正巳 経済誌でライターを勤めるかたわら札幌市内のベンチャー企業経営者を組織化した「上勇会」を運営。2000年5月に中小企業向けクラウド・コンピューティング・サービスを手がける株式会社イー・カムトゥルーを設立。
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2013年 06月 12日
好事魔多し、いやこれは違うな。セロトニンが不足しているので適当な言い回しがみつからない。(いや貧困なるボキャブラリーのせいだな、これは)
御本業が好調なのは大いに結構なのだけど、どうしてこうも簡単に飲食分野に手を出す経営者が多いのだろうか。それだけ参入障壁が低いということなんだけど、はっきりいってキツイのになぁ。 たまたま、かなりとんがった個性的な飲食店をヒットさせている飲食プロの店主と、まったくの異業種から飲食ビジネスを始めた経営者が一堂に会する場面に同席することとなった。なんというか、余計なことは語るまい、という心持ちで臨んだのだのだけど、いかんせん生来のへそ曲がりなので、余計なことを申し上げてしまって、その場をショボーンとさせてしまう。 飲食プロの店主の方は才能あふれるがいわゆる経営者ではなく、一方の飲食業素人のプレーヤーは本業部分では極めて優れた経営者である。この対比、実に居心地が悪かった。いや正直なところ。 本音を言えば、素晴らしい飲食店は、家業的なところに限ると密かに考えている。バックオフィスを持ち、事業として展開していくとなると、それはまったく別の領域になる。客として本当にくつろいだり、旨いモノ食べさせてもらうには、家業的なお店がいい。つまりは〝経営者〟的な要素が求められる、産業としての外食とはまったく別のフィールドなんじゃないかと思っている。 そもそも、成功している外食チェーンの経営トップには、極端な偏食タイプだったり、味覚には無頓着だったり、飲食店での立ち振る舞いをまったく理解していなかったりという輩が多いのよ。本当に〝いい店〟、と立派な経営を両立させているケースはかなり稀なんだよなぁ。ちゃんと食を愛している人は、あくまでも〝客〟として店に向かうんだよねぇ。 私の周りにはプロの外食産業経営者がたくさんいるし、成功を収めている方も少なくない。言わなくてもいいことをあえて言う私は呆けモノ、ということですな。
by masami-ueda1
| 2013-06-12 07:07
| 日常・短観
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