開設者のプロフィール 上田 正巳 経済誌でライターを勤めるかたわら札幌市内のベンチャー企業経営者を組織化した「上勇会」を運営。2000年5月に中小企業向けクラウド・コンピューティング・サービスを手がける株式会社イー・カムトゥルーを設立。
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2006年 11月 05日
ついさきほど、わが社の業務連絡メールが来る。日曜の夜、今この瞬間にも作業しているわが社のスタッフにあらためて敬意。
このメールがもとで、自分のかつての日曜の夜を少し思い出した。 いまから7年くらい前までは、月初になると「締め切りに追われる日曜の夜」というのが必ずやってきたものである。 もともと計画的に原稿を書くなどという了見も根性も持ち合わせていない性格なので、ギリギリまで原稿を書き始めない。もうどうしようもないという最終ラインになってからの始動である。 おおよそのコンテを考えるともう書けたような気になって、なにもこんな時に読まなくてもよいような本に手を出してしまう。わざわざ今観なくてもいいような映画にラストまで付き合ってしまう。明らかな逃避行動。 で、結局は23時過ぎになって、もう逃げられないとなってから勝負。というわけで、すっきりとした月曜の朝など訪れるわけもなく、下手をすると火曜日の早朝あたりまで徹夜をする羽目になるというのがいつものパターンである。レイアウトだけ放り込んでおいて、初校で入稿する、なんてこともあったわねぇ。 どうにかこうにか、デロデロで下版。印刷工場近くにおいては、もう深夜というか早朝なので他に開いている店もなく、吉野家の牛皿をあてに、よくビール飲んだものだ。たしか、店のルールで1人2本までじゃなかったかのう。もう少し早く、下版できた場合は、ススキノまで移動して、夜中からでも南三条の地下にあったバーで、ライウィスキーかバーボンで飲んだくれていた。というか、ほとんど寝ていたわけだが。 などと、つらつらと昔のことを思い出しているようでは、いよいよヤキが回ってきたかな。
by masami-ueda1
| 2006-11-05 23:04
| 日常・短観
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