開設者のプロフィール 上田 正巳 経済誌でライターを勤めるかたわら札幌市内のベンチャー企業経営者を組織化した「上勇会」を運営。2000年5月に中小企業向けクラウド・コンピューティング・サービスを手がける株式会社イー・カムトゥルーを設立。
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2007年 05月 02日
【ご注意!】
続いております日高路衰弱ロード紀行ですが、突然、今回はトーンが変わってしまいました。全編バックに who の「real me」や「bell boy」が流れておりますので、ご了承ください。 ついつい、amazonで「さらば青春の光」のスペシャルエディションDVDを購入してしまいました。fuck off ! 浦河から1時間走ると、古いイギリス映画のような色合いの丘陵地帯が広がる。その先は切り立った断崖で、普段は荒々しい襟裳の海が広がっているのだが、、この日は波も穏やかで陽光が反射してやたらとキラキラした風景が広がっていた。ディカバリ君の回転数を小刻みに上げ下げしているうちに、少しだけ体温が上がったような気がしたのは、たぶん、ブライトンの丘で、切り立った断崖へとvespaを走らせるジミーがフラッシュバックしたからだと思う。それもご丁寧に俯瞰のアングルでだ。 目隠しさせられてこの場所に連れて来られたならば、しかも沿岸の集落が目に入らなければ、これは「さらば青春の光」で観たブライトンである。「ちくしょう、ちくしょう」と言いながら、よろよろとスクターを押していたあの時代が甦る。5人家族のステアリングを握る今も、ボロボロのヤマハのスクーターを転がしていたあの頃も、フラストレーションの濃度に関しては何も変わっていない。生まれてこのかた、ずっと苛々しっぱなしである。ちくしょう、ちくしょう、fuck off 、fuck offなのである。 家族連れのほのぼのドライブだというのに、襟裳の丘陵を走りながら、こんなことを考えている42歳のおっさんというのは、襟裳のみなさんからすると、迷惑この上ないお客なんだろうが。 あの時、軍隊放出のパーカーを羽織って、心の中でvespaを走らせていたあなたは、襟裳の丘陵地帯を一度訪ねてみるのも悪くないと思う。結局はブライトンの海にダイブすることもできずに、ぶっ壊れたvespaを海辺に残して、重い足取りでよろよろと歩くジミーは、自分自身そのものでもあるのだ。 【注】 うーむ、くだらん回想で、風の館、やら、短角牛、やらの話に進まなかったので、もう一回続行します。
by masami-ueda1
| 2007-05-02 15:53
| 日常・短観
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